顎変形症 治療の流れ
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検査・診断
顔貌の分析、X線写真撮影(CTを含む)、顎の関節のMRI撮影、歯列模型(歯型)などから顎変形症の診断をします。
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矯正前処置
歯を動かすのに必要なスペースを得るために小臼歯を抜歯したリ、手術の妨げになる親しらず(智歯)の抜歯などを行います。
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術前矯正治療
矯正装置を装着し、手術後に最もよい咬み合わせになるように歯の排列をします。約1回/月矯正歯科への通院が必要です。 通常約1年~2年かかります。
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手術
入院していただき全身麻酔下に手術をします。手術時間は変形の種類によって違いますが、約2~5時間です。手術後は1~2週間の顎間固定(口が開かないように上下の歯をワイヤーでくくります)を行います。入院期間は約3~4週間です。
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術後矯正治療
手術後は矯正装置による歯の微調整をします。顎間ゴム牽引(お口の中にゴムをかけていただき、上下の歯をひっぱります)を行います。期間は6か月から1年です。
お問い合わせ(疾患ごとに連絡先が異なります。)
口唇口蓋裂治療
092-642-6450
092-642-6445
顎変形症治療
092-642-6460
障がい者の歯科治療
092-642-6465